日時 令和元年8月11日（日）
ゲスト
都平 健二氏（元日産ワークスドライバー）
日置 和夫氏（元日産自動車スポーツ車両開発センター課長、元ニスモ取締役技術部長）
木下 隆之氏（BMW Team Studieドライバー）
司会進行
片岡 英明氏（モータージャーナリスト）
８月１１日(日)、令和最初のプリンス＆スカイラインミュウジアムイベント『プリンス＆スカイラインミュウジアムサマーフェスティバル』が鳥居平やまびこ公園内のプリンス＆スカイラインミュウジアムで行われました。
今回のテーマはGTR復活の足掛かりとなるなど、GTRを支えたR30・R31です。毎年行われているプリンス＆スカイラインミュウジアムのイベントで取り上げることの少なかったR30・R31をテーマとして取り上げることにより、R30・R31のオーナーにも参加していただくという趣旨のもと、企画を立てました。
天候にも恵まれ、前年のサマーフェスティバルよりも若干多めの来館者が見守る中、都平健二さん、木下隆之さん、日置和夫さんをゲストに迎え、片岡英明さんの司会進行によりトークショーが始まりました。
都平さん、木下さんに纏わるレースのトークから始まり、R30・R31を経てR32GTRへという流れの中の話題で大いに盛り上がりました。都平さんの体調が気がかりではありましたが、木下さんのフォローのもあり、トークも滑らかに語っていただきました。
トークショー後半はR30を始めとするレースの話題で歴史を懐柔し、最後はスパ２４時間の話や、日置さんからここだけの話が出るなど、盛況の中、トークショーを締めくくりました。
エントランスにはレース車両２台と西部警察レプリカ車両が１台展示され、イベントに来館されたお客様をお迎えしました。
トークショー終了後は、くじ引き抽選会を行い、都平さんのサイン入りクリアファイルを都平さん自身から手渡していただける等、こちらの内容もご来館された方にご満足いただいたのではないでしょうか。
午後は恒例となりました展望ひろばでの写真撮影を行いました。ゲストを中心にイベント参加者と展望ひろばに展示されたR30をバックに集合写真を撮り、イベントの最後を華やかにまとめました。
天候にも恵まれた夏休みの日曜日は最終的に前年よりも100人以上多い参加者をお迎えすることが出来、成功に終わったのではないかと思います。ゲストの皆様をはじめ、ご来館いただいた皆様、関係者の皆様、ご多忙の中、お越しいただいた伊藤名誉館長、渡邉顧問、皆様に感謝を申し上げ、今回の開催ルポとさせていただきます。ありがとうございました。
（文章
プリンス＆スカイラインミュウジアムサポーターズクラブ 雁金亮
写真
同 上原博行
校正
プリンス＆スカイラインミュウジアムサポーターズクラブ事務局）